Chapter3-4 風の導き
頭上に迫る大群を見て、誰もが次に始まる激戦を想像した。
だが――空を覆う大群は、いともあっさりゼイン宅の頭上を通り越し、遥か彼方の空へと消えていった。
ぽかんと見送る面々の元へフェンが降りてくるや否や、開口一番ゼインへ言うには。
「あの機体、迷彩を施していましたが、間違いありません!ドラゴニールでしたッ」
「ドラゴニール!?って、ツェッペリンのか!」「え、でもバルサウェイは終戦と同時に解体されたんじゃぁ!?」
若葉とリックスの混乱を「アルフレッドが裏で糸を引いているとすれば、ドラゴニールを量産していたとしてもおかしくはない」と一刀両断したゼインへヒョウが尋ねる。
「サイクスってなぁ誰にでも大量生産できちまうシロモノなのか?」
「誰にでも、じゃない。奴は学者だ、並々ならぬSAYCS知識がある。そして奴にはヒトを動かすカリスマもあるんだ」
「それにしたって、あれに乗っていたのは誰なのさ?動かすにも知識ってのがいるんじゃないのかい?」と、これはエリーの問いに「正しくは素質です」と言い添えた上で、若葉は懸念を吐き出す。
「アルフレッドは大戦中、学者でありながらメキシクの軍隊を指揮していました。たとえ財産を全て没収されていようと、僕達の知らない繋がりを幾つも残している可能性はあります」
「それで……あの大群は何処へ」と言いかけるエデンと、フェイの「あ!」といった叫びが重なり、「何が、あ!なんじゃ?」とエデンに問い返されたフェイは「風が言っている!大きな狂ったケモノを止めないと、また大きな戦いが起きちゃうって!」と叫んだ。
「あぁ、だから、その止める方法を今こうして話し合っているんだろ」
ヒョウのツッコミにも泡を食ってフェイは首をブンブン振り回す。
「そんな暇ないって!さっきのケモノ軍団は辺境の地を滅茶苦茶にしちゃうかもしれないんだからっ」
「え?どうして、そんなのお前が言い切れるんだ?」「辺境の地を……オーソリアンの、ですか!」
リックスの疑問に被せるようにして叫んだフェンが、再びアイアンクロウへ乗り込むのを寸前で止めたのはゼインであった。
「待て、行くにしても単独で動くんじゃない!」
「おい、どういうこったよ。なんでこいつはドラゴニールがオーソリアンへ行くって確信してんだ?」
指をさして困惑するリックスに「風が言ってたんだ!」とフェイは答え、ますますリックスの眉間に皺が寄る。
「風ぇ〜?ダレだよ、そいつ」
「も、もぅ、最初に説明しただろ?フェイさんは風の声が聞こえる異星人なんだって!」とフォローに入った若葉にも「え?言ってたっけ、そんなこと」と返すあたり、リックスの記憶力は、あまり宜しくないようだ。
そこへ「のんびり話していられる状況ではなくなりました、リックスさん!」とフェンが割って入り、まだよく判っていないリックスを言い含める。
「ツェッペリンを模したSAYCSがオーソリアンの辺境を襲えば、戦争が始まってしまいますッ。その前にボク達で止めなければ」
「けど、あれがアルの作った量産型だってんなら、ギアも気づくんじゃねーの?お前が気づくぐらいだしよ」
物わかりの悪い仲間の説得に若葉も加わった。
あの大群がオーソリアンに向かったのが本当なら、一刻の猶予もない。
「いいかい、リックス。もしギアやサイラックスさんが偽装だと気付いたとしても、辺境が襲われている以上、ギアは兵を動かさなきゃいけなくなるだろ。そればかりか、あの大群を辺境の住民がツェッペリン軍だと認識してしまったら、同盟もご破算だ……ツェッペリンとオーソリアンとの間で戦争が始まってしまうかもしれないんだ!」
「そ、そりゃやべぇじゃねーか!」と、今度こそ理解の進んだリックスは「けど、俺らのSAYCSは、まだ改造が終わってねーし!」と慌てるのにはフェンが「ですから、ここはボクが先行して妨害を」と叫ぶのにも、フェイが止めに入る。
「駄目だよ!大きなケモノ同士で戦ったら騒ぎが収まらなくなるって風が言っている!」
これには「えぇ!?し、しかしSAYCSはSAYCSでなれば止められませんよ?」とフェンも困惑の体を示し、ヒョウは打開策をフェイに委ねる。
「風は何て言ってんだ。大きなケモノを止める方法、あるんだろ?」
こくっと大きく頷き、フェイが言う。
「大きな狂ったケモノに乗った人を引きずり出せば止められるって!」
無茶難題な止め方には「いやいやいやいや」とリックスたちのツッコミが、すさかず飛んでくる。
「一度SAYCSに乗り込んだヒトを引きずり出すなんて無理ですよ。駆動部を破壊するにしても、生身じゃ近づけさえしませんし」
フェンの一般論も、フェイは何処か自信満々に打ち崩す。
「あのね、風が言うには、大きな狂ったケモノは、頭上にある大きなワッカを壊せば止まるんだって!」
「大きなワッカァ?え、アルのやつ、またフェザーリングに乗ってんのかよ!?って、なんでこいつがフェザーリングの形を知ってんだァ!?」と再び混乱するリックスには「風が見た、のか……?そうか、風というのは、この惑星に吹く風、つまりは自然現象なんですね!」と何かを悟った顔でフェンが叫ぶ。
「え?風って、フェイの知り合いのヒトじゃなくて?」なんてジャックも驚いているからには、ここに至るまでガイワイア星人は全員、フェイの言う『風』が何なのか判っていなかったようだ。
「フェザーリングは奴の最高峰機体らしいからな。どこかでスポンサーを得て作り直したのか」
ポツリと呟き、ゼインが工具を机に置く。
「リックス、ジャック。お前らのSAYCSの武器装填は終わったぞ」
「え!」「早!!」
こちらが喋っている間に整備が終わったようで、黒い獅子の背には巨大な砲台が二本乗っていたし、桃色の兎の尻尾は最初に見た時よりも大きく膨らんでいた。
「具体的な対策としては、相手に見つからないよう接近して頭上の輪を破壊したら、すみやかに撤退する。それでいいか?」
ゼインの確認にも大きく頷き、「みんなのサイクスは、どこの国の物でもないんだよね?もし誰かに見つかったとしても、どこかの国が責められたりなんてことは」と尋ねるフェイにはリックスがニッカと笑って杞憂を吹き飛ばす。
「俺達は元々どこの国の傭兵でもなかったから平気だ!」
「一応こちらも迷彩を施しておきましょう。リックスさんやジャックさんのはオリジナル色が強いですけど、ゼインさんや若葉さんのは万が一の誤解が考えられますから」
「万が一の誤解?」と首を傾げるエリーには本人が答えた。
「僕のワンダーシリーズは、本来オーソリアンの学者が考案したんです。ゼインさんのは原型がスリーフォックスの機体ですし、そうですね、迷彩は必要でしょう」
「それで」とエデンが最後の確認を取る。
「オーソリアンに戻るんだったら、情報収集はしなくてよくなったんかの?」
「そうですね、それどころじゃなくなりました」と頷き、若葉が大きな犬の機体へ乗り込むのを始めとして、ジャックやリックスも自機へ乗り込む。
「えっ、迷彩は」と聞きかけたエリーは言葉を途中で飲み込む。
眼の前で、見る見るうちにクリーム色だったワンダーフォーが真っ青へと変わってゆくではないか。
「迷彩ってカラーリング変更を指してたのかよ。てっきり森林模様に塗り替えるんだと思ったんだがな」
小さく呟き、ヒョウが頭をかく。
真っ青な犬が木陰に潜む様子を思い浮かべて、さぞ目立つんじゃないかとフェイも首を傾げたが、時間がツッコミを許してはくれず。
「一人ずつ好きな機体へ乗り込んでくれ」とゼインに急かされて、エリーは「え、えぇと、じゃあ、リックスよろしく!」と黒い獅子へ乗り込み、エデンも少し迷った挙げ句「空は怖いし、若葉のとこへお邪魔するかの」と真っ青に変わった犬へと乗り込む。
「フェイ、お前はどれにする?」
ヒョウが尋ねるまでもなく、フェイは「空!空飛んでみたい!」とフェンの機体へすっ飛んでいき、残ったヒョウはジャックとゼインの機体を見比べて、銀色から森林模様へ替わった狐へ乗り込んだ。
シルバーフォックスの内部はワンダーフォーより格段に狭く、二人分しか座席がなかった。
「風の声ってのは、どのぐらいまで情報を掴んでいるんだ?」
道行くすがら唐突にゼインから問いかけられたヒョウは少し考え、「さぁな。ありゃあ、フェイにしか聞こえねぇんでな……けどまぁ、情報量は、星によってまちまちだ」と答える。
「信憑性は?」とも尋ねられ、それにも緩く首を振って「何も手がかりがない時の導き程度、かな」と答えた。
情報の信憑性についてはヒョウも疑いを持っているのだが、そもそもの目的自体が曖昧だ。
何も手がかりがない以上、風の声を頼って行動するしかない。
しばし間が空いて、ゼインがポツリと呟く。
「……お前らが本当に異星人なら、先の戦で大破したフェザーリングの弱点を知るはずもない。どうにも信じがたいが風の情報は信用せざるを得ない、そういう結論になる」
異星人であること自体も疑われていたようだが、いきなりやってきた知らない相手に別の星から来たと自己紹介されて、素直に受け入れられる若葉のほうが危なっかしいだろう、一般論で考えると。
ゼインの反応のほうが当たり前なのだ。
長く非常識と付き合ってきたせいで、自分の常識が薄れてきているのだと、改めてヒョウは気付かされる。
「そのフェザーリングってなぁ、どんな形なんだ?」
興味本位で尋ねると、ゼインは短く「見てみれば判る……が、先に言っておくと動物じゃない。ヒトを模したSAYCSだ」と答え、動物以外の形をしたSAYCSは他にもあるんだと教えてくれた。
個人の機体以外に母艦と呼ばれる大型機もあり、その殆どが動物を模していないという。
サイラックスの母艦は脳髄の形をしていたと言われて、思わず気分が悪くなったヒョウであった。
「そろそろオーソリアンの国境へ差し掛かる――おっと」
言葉途中で前方を注視するゼインにつられてヒョウも前方へ目を凝らす。
空には派手な光が瞬き、地上では粉塵や爆炎が至る場所で舞い上がっており、すでに戦いは始まっていた。
かなり距離が離れていても、目視で判る。空に浮かんでいる無数の黒い影、あれがドラゴニールとやらか。
ヒョウの視線を辿って、ゼインが呟く。
「ドラゴニールもフェザーリングも飛行SAYCSだ。問題は、どうやって極秘に撃ち落とすか、だが」
一人空を飛んでいたフェンの機体が、大きく旋回する。
多々先行しようとする勝ち気な性格からして、まっすぐ突っ込んでいくんじゃないかと心配だったのだが、さすがに彼女も、そこまで迂闊ではないようだ。
「フェザーリングがいないな……今回は偽装をお披露目するだけの作戦か」
この距離だとドラゴニールもシルエットでしか確認できないのだが、フェザーリングは影だけでも判る形なのか。
そう尋ねようとした時、通信でフェンの叫びが聴こえてきた。
『ゼインさん、フェザーリングが近づいてきます!どうしますか、一旦森林へ進路変更しますか!?』
上空に目をこらすと、縦に長い影が近づいてくるのが見えた。
影を目にもせずゼインが答える。
「全機森林へ進路を取れ。フェン、お前もだ」
続けて操縦席前方にある機器を操作しながら「オーツォメンは、まだ到着していないのか。今のうちに片をつけておきたいが」と呟くのを遮って「俺達だけで簡単に片付けられるような機体なのか?」とヒョウが尋ねると、ゼインは表情の見えない顔で向き直り、ぽつりと答えた。
「弱点が前と同じなら、できないこともない。今は風の情報を信じる他なかろう」
だが森林へ向かう途中、繋がりっぱなしだった通信からはフェイの『あ、ヤバイ!』ってな声が聴こえてきて、「なんだ、何がヤバイんだ?」とヒョウが聞き返すと、とんでもない返事をよこしてくる。
『こっちに向かって猛スピードで脳みそが飛んできたって!まっすぐ大きな狂ったケモノに突っ込んでいきそうだって、風が』
最後まで聞くまでもない。
眼の前で、まさにフェイの言わんとしていた展開が繰り広げられているではないか。
オーソリアン方面から猛スピードで飛んできた巨大脳髄としか言いようのない不気味な形の機体が、まっすぐ縦長のシルエットへ突っ込んでゆき、双方が衝突する耳障りな轟音が辺り一帯に鳴り響く。
「どっ、どういう作戦なんだ……?」
呆気にとられるヒョウを置き去りに、ゼインは舌打ち一つ、機体を戦場めがけて突進していくもんだから。
「ま、待てよ、森林に隠れるんじゃなかったのか!?」
止めようとするヒョウには「もう隠れている場合じゃない、ギアに先手を取られた」と答え、さらに移動速度をあげる。
「こうなったら援軍が来る前に片付けるぞ、全機突撃!」
『だ、駄目だって、サイクス同士で戦ったら戦争が、グェッ!』
あちらも速度が増したのであろうフェイの潰れた悲鳴が聴こえるが、窓から外を見れば、どの機体も戦場めがけて突進しており、このまま乗っていたら混戦に巻き込まれるのは逃れられそうにない。
かといって飛び降りようにも搭乗ハッチは硬く閉じており、窓から抜け出るのも狭すぎて無理だ。
この絶体絶命のピンチにこそ風の声は何か言っていないのかとヒョウは気を揉んだが、通信の向こうではフェイとフェン、二人の言い争う声しか聴こえてこない。
――そうだ、ギアかサイラックスのどちらかに通信は繋げられないものか。
ゼインに尋ねると「以前とコードが替わっていないのなら繋げられるが、何を話すつもりだ?」と問い返され、すかさず答え返す。
「戦いを俺達に任せて撤退ないし待機を頼んでくれ!」
「それは無理だ」
即答が返ってきて何でだよと突っ込む前に、ゼインが顎で上空を示した。
「例えサイラックスが了解したとしてもギアは俺達の提案を蹴るだろう。そしてギアが了承しない限り、サイラックスも俺達の言う通りには動かん」
前髪で表情は判らずとも、頑なな声を聞くだけで判る。前大戦で、さぞや二人の扱いに手こずらされたのであろうことが。
そもそも、とゼインが続ける。
「母艦を体当りさせるような策を取るような相手が、素直に待機ないし撤退すると思えるか?」
この非常識な最中において、どこまでも冷静に常識的だ。
近づくと、よりよく鮮明に形が見えてくる。
フェザーリングは一言でいうと、人間の形を模した機体であった。
直立不動の人間で、頭上には燦然と輝く輪っかが浮かんでおり、さながら天使をイメージしているのだと思われた。
ドラゴニールは名前通りに竜、真っ赤なドラゴンをイメージした機体だ。
バラバラな形だが、元の軍隊が違うのだと考えると、それも当然か。
近づいて判るのは形だけじゃない、全身の大きさもだ。
フェザーリングは身長がある。おまけに空を飛んでいて、地上からワッカだけを狙い撃ちするのは至難の業と言えよう。
それでもゼインは、出来ないこともないと答えていた。
具体的にどうやるのかをヒョウが尋ねる前に、彼は行動に出た。
まっすぐ突き進むかと思わせて、突如森林方面へ方向転換し、森林を突っ切る形で大きく迂回してゆく。
これまで常識の範囲で動いていた相手の、唐突な行動にはヒョウも目が白黒する勢いだ。
「ままま、待てっ、前が前が見えねぇっ!」
前方の窓は折れた樹木がバサバサと降り注ぎ、どの窓を見ても緑で視界を覆われる。
それでもゼインには方向が掴めているのか、機体は全く速度を落とさないまま突き進んでゆく。
「黙っていろ、舌を噛むぞ!」
四つ足で走る機体は、普通に走っていても尻に響く振動がすごかった。
今はもう縦やら横やら全体が大揺れで、騒いだところで止まりそうもないし、黙っているしかなさそうだ。
やがて前方の視界がひらけたと思った途端、今度は機体がピュッピュと空に向かって光を放つもんだから、再びヒョウは驚かされた。
だが何か言う前に「威嚇射撃だ!」と説明され、前方で立ちんぼする機体、これは誰の機体だ、辺境の住民が持つというサイクスかと尋ねる暇も与えられず、機体と機体の合間をぬって森林模様の狼が走り抜ける。
もはや迷彩カラーは何の意味も持たず、これだけ目立っていたら上空の脳髄母艦にも見つかるんじゃないかと混乱する頭でヒョウが考えていたら、通信機が激しく瞬いた。
『ゼイン、まさか貴方が無茶をしてくるとは思いませんでしたよ!去りなさい、ここは戦場ですッ』
見れば判ることを大声で怒鳴りつけてきたのは、サイラックスで違いあるまい。
通信コードとやらは、こちら側も変えていなかったのか。
「去るのは、お前達だ。国の軍隊と偽装軍団がぶつかれば再び戦になる。これぐらい判らない、お前らじゃあるまい」
『この戦いは前大戦の後処理です!アルフレッド=アルファーを、今度こそ片付けておかないと厄介な事態に陥ってしまいます!』
偽装だと判った上でギアは全てを叩き潰す策に出たようだが、あれが誰の機体で、これが何の戦いなのかを、戦う前に国民へ説明しておく必要がある。
無論、偽装に使われた相手国にもだ。説明なくして戦うのは、誤解に誤解が重なった末に全面戦争を引き起こしてしまう。
誰にも何の説明もしていないのは、棒立ちのまま立ち去ろうとしない機体が数体残っている点からも明白だ。
「もう既に厄介な事態になってんじゃねぇか」と呟くヒョウを一瞥し、ゼインはヒョウも考えた質問をサイラックスへ投げかける。
「そいつを全世界に向けて発信したのか?現状を見る限り、移住民は混乱状態にあるようだが」
『いいえ、まだです。ですが同盟国に問い合わせた処、どちらも戦いには干渉しないと答えてきました。従って、この戦いは我が国だけで対処するしかないのです!』
意外な答えに、ゼインとヒョウは、しばし言葉を失った。
同盟国が襲われているというのに干渉しないというのは、どちらか、或いは両国ともがアルフレッドの悪事に加担している可能性もありうるのではないか。
戦う前から同盟は破算になっていた。風は、こんな状況になるとは教えてくれなかった。
フェイが聞き逃していたのか、それとも――
「所詮、導きはおまじない程度ってことか」
ヒョウは小さく悪態をつき、現実へと向き直る。
彼らが撤退も待機もしてくれないとなると、オーソリアンとの連携で、さっさと倒すしかない。
この戦いにツェッペリンとメキシクが干渉しないなら、ここから大きな戦争に発展する心配もないだろうと踏んだ。
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