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軍人
国王直属の兵士達を一般に軍人と呼ぶ。 どの軍も入り立ての階級は雑兵(ぞうひょう)で、仕事も雑用ばかりをやらされる。いわゆる下積み期間。 軍隊は、レイザースやファーレンでは最も人気の高い職業である。 給料は国から支払われ、60歳で現役引退するまで、安定した生活が保障される。

階級:雑兵→伍長→軍曹→曹長→少尉→中尉→大尉→少佐→中佐→大佐

陸軍
レイザースのみに存在する軍。白騎士団と黒騎士団の二部隊に分けられる。 陸軍への入隊は、毎年の選考武術会で優秀な成績を収めた者だけが入隊許可証を得ることができる。 海軍よりは、やや門が広いものの、誰でも入れるというわけではない。 隣国や国民との摩擦を解消するのが大きな役割。 国に逆らう暴徒の鎮圧や、陸続きの他国を攻めるために存在する。

海軍
どの国でも非常に重要視されている。 海軍へ入隊するには、まず海洋兵士スクールに入学し、一定の期間学んだ後、卒業試験に合格しなければならない。 合格率は非常に低く、卒業生比率で1/10といった最難関。海軍の仕事は大きく分けて、三つある。 一つは海に住むモンスターの駆逐。もう一つは海を荒らす海賊達の討伐。そして最後の一つが国の防衛。

空軍
亜人の島のみに存在する。ただし亜人の島の空軍は、正確には軍ではない。
ハンター
一般に狩りをする人達を、そう呼ぶ。狩りの目標となるのは、それぞれに違い、報酬は依頼人から支払われる。 報酬は成功した時のみに払われる為、個人の力量が問われる職業。 ハンター達は個人運営している者もいれば、集団でギルドを作り共同運営している者達もいる。 いわゆる自営業、依頼主が来ないと経営の危機を迎えるため、安定した職業とは言えない。

バウンティハンター(賞金稼ぎ)
賞金首を狩るハンター。目標となるのは罪を犯し、賞金をかけられた人間。 本来、殺人は犯罪だが、賞金稼ぎだけは罪人を殺しても罪に問われない。

トレジャーハンター(遺跡荒らし)
古代の遺跡を探検し、研究の手がかりになりそうな物を取ってくるのが主な仕事内容。 依頼主は大抵が学者。トレジャーハンターは遺跡に入る為の許可証がなくても遺跡に入れるが、遺跡を破壊すると、一般人と同じように罪に問われる。

モンスターハンター(魔物狩り)
モンスターを狩るハンター。標的となるのは、村や町に被害を及ぼす凶悪なモンスターだけ。 罪なき無害なモンスターを狩っても報酬は出ない。

保護ハンター
ハンターの多いレイザースでも滅多に見かけないハンター。 一応ハンターと名乗ってはいるが、絶滅寸前の動物やモンスターを捕獲し、然るべき保護区域に移すのが主な仕事。 何らかのツテやコネを持たない場合はボランティア扱いに近く、殆ど儲からないといってよい。
傭兵
国に縛られず、雇い主を自由に選べる兵士達。 ハンターと似ているが、ハンターとの大きな違いは、彼らの敵が常に人間に絞られているところ。 死と隣り合わせの危険な任務が多いが、傭兵になりたがる者は、あえてそれを望む。 単独で戦いたがる剣士タイプと、チームを組んで連携で戦うタイプの二種類に分けられる。 功績=高い階級ゆえに、傭兵家業としての年月が浅い者でも、いきなり軍曹の階級を取ることが許される。 ただし少尉以降は、一度でも部隊長を務めたことがある者のみに許される階級。

階級:一等兵→兵長→伍長→軍曹→少尉→中尉→大尉→少佐→中佐→大佐
職業:神職
教会にて、万人に神の教えを説くという職業。呼び方の違いは、宗派の違い。 神の使いとなるために必要な資格などは一切なく、神を信じる心さえあれば充分。 貧しく慎ましい生活を余儀なくされるため、自ら進んで司祭になろうという者は限りなく少ない。

司祭
レスター教を信仰する者。レスター教はワールドプリズ内、主にレイザースの中で一番知名度の高い神様である。 世界の平和、及び人類の繁栄を願って祈りを捧げる。

宣教師
ウルスタッド教を信仰する者。ウルスタッド教はファーレンなどの漁業国家で信仰されている。 海の平穏と漁業の無事に祈りを捧げる。

牧師
マイア教を信仰する者。マイアとは、メイツラグで祀られている神様の名前である。 戦いに挑むバイキングが、勝利と富を願って祈りを捧げる。

暗黒司祭
邪神を崇めるブレイム狂の信者。その数は少なく、謎に包まれている。
職業:暗殺者
盗みや殺人を請け負う職業。彼らはギルドをつくり、常に集団で行動する。 もちろん国の非公認なので、公に知られたら賞金首にされるし、ハンターに殺されても文句は言えない。
その他の職業
これらの他に商業人や、スクール・アカデミーの講師など教育者の道もある。
資格:専攻
専攻は職業に就く上で、必要となる資格技術。覚えていればいるほど冒険や依頼で活躍できる。 大半が、スクールで取得可能。

剣士
軍人や傭兵に好かれている専攻。 剣士育成所にて、剣の使い方や剣を使った戦い方を学ぶことが出来る。

騎士
軍人専用の専攻。 馬の乗り方、槍の使い方、盾を使った戦い方などを王宮で教わる。

竜騎士
竜を駆り、竜と共に戦う術を身につけた騎士。 この専攻を取得する為には亜人の島で五十年近く、修行しなければいけない。

格闘家
カンサー、或いは海兵スクールでおこなわれる試験を受けた者が身につけられる専攻。 素手で武器や銃器を相手に戦う方法を、実戦形式で教えられる。

僧侶
回復魔法や保護魔法を使える専攻。取得するには教会への弟子入り必須。

魔術師
攻撃魔法や援護魔法を使える専攻。取得するには、高名な魔術師への弟子入り必須。 威力が絶大なせいか、複数名の魔術師へ弟子入りすることを、ほとんどの国が法律で禁じている。

精霊使い
召還魔法を使える専攻。だが過去に起きた戦乱のせいで、この魔法を伝える精霊使いが殆どいなくなってしまったため、現在は取得することは不可能とされている。

呪術師
呪い魔法を使える専攻。効果が判りづらい&陰険なイメージなどから、あまり人気がない…… 取得条件は他の魔術系と同じように、高名な術師への弟子入りを必要とする。

弓師
力なき者でも戦える、という理由から女子供に人気のある専攻。 弓師育成所にて、弓を使った戦い方、森での戦い方や生活の仕方などを教わる。

銃士
弓の代わりに銃で戦う弓師。弓師のパワーアップバージョンだと思えばよい。 なお、先に弓師の専攻を終わらせていないと、銃の利用許可証が貰えない。

盗賊
暗殺者と何らかの繋がりがある者だけが、この専攻を身につけられる。 鞭や短剣、投げナイフなどの武器の扱い方、鍵開けなど基本的な事をギルドで教わる。

忍者
ジャネスで数人目撃されている。とても身軽で武術・剣術に秀でた専攻らしいが…… 彼らは「忍術」と称する、おかしな技も使いこなすようだ。

武士
ジャネスで働く者達の基本専攻。ジャネス版剣士とでも呼ぶべきか。 そりの入った不思議な形の剣を愛用している。二刀流で戦う者も多いようだ。

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