合体戦隊ゼネトロイガー


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act6 Prologue

昔っから空想の好きな夢見がちなオタクだって、馬鹿にされていたけど。
私だって真面目に考えているのよ?自分の将来ぐらい。
戦える能力が自分にあるなら、皆の為に使いたい。
でも、ただ戦うだけ戦って散るのは御免だわ。何か見返りがないと、やってらんない。
軍人になりたい。でも、普通の養成所じゃ嫌。
そんな悩みを抱えていた私の前に現れたのが、ラストワンの入学希望者募集チラシだった。
私は一も二もなく飛びついて、ラストワンに入学した。
その事自体は、後悔していないわ。

だって普通の訓練生活を送るより、ずっと楽しい生活が待っていたんだもの!


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