獣世紀
作品概要
この作品の試み:SRCを使ったシナリオ作成この作品の見所:マルチエンディング
面白くなってくる話数:分岐以降の展開
SRCシナリオは現在プレイ不可能(諸事情により再UP不可)なので、いずれ別の形でリメイク展開したいと思っております。今はSims4プレイ日記のほうでキャラ愛が再熱していますが。
SRCは、このシナリオが初……ではなく、これの前に作った「大江戸ガンダム物語」とかいう謎の闇鍋二次創作シナリオが初作でした。まぁ、それは存在ごと闇に滅するとして(笑)作成で何が一番大変だったかってーと、グラフィックを描くのが、ね。特にロボット。これまで描いたことがなかったのでクソ雑です。それが今でも心残り。
ストーリー解説
かつて他惑星から来た開拓民が土地を切り開いて文明の根付いた惑星ガイワイアにて、ヒトと称される知的生命体がSAYCS(サイクス)と呼ばれる陸動機を使って戦争している状態から始まります。主人公リックスは弟分のジャックと共に自由傭兵部隊ベイオルークに入隊。祖国ノンポリの雇われ傭兵をやっていましたが、オーソリアンの傭兵部隊オーツォメンとの接触を経て、戦争の全貌を知る大きな戦いへと巻き込まれていきます。やがて戦争の首謀者が発覚し、直接対決。たった一つの傭兵部隊が、戦争を終結へと導きました。……というのが表ルート、正道エンディングです。裏ルートはオーツォメンのリーダー・ギアが主人公となり、戦争首謀者と戦うことで戦争を起こした真の理由を知ることに。さらに隠しルートも存在し、そちらではベイオルークのリーダー・ゼインにまつわる個人的なストーリーになっています。
登場人物解説
リックス=ハイランド:全く14歳に見えない脳筋14歳主人公。最初から最後まで一貫して、おバカキャラです。これといって恋愛要素も発生せず、リーダーのゼインとの絡みも薄く、始終シェンオーと喧嘩していた記憶しかありません。ジャック=セロン:一応かわいい系キャラ。主人公の弟分という立ち位置でありながら、あまり活躍の場がありませんでした。リックスにくっついてキャーキャー言っているだけの存在。
若葉 翔:開拓民の末裔。なんですが、作中それを活かしたエピソードイベントが一つもないという死に設定の持ち主。ゼインとの絡みや隠れキャラであるラキアとの絡み、さらにオーツォメンのSAYCS事情を知る重要人物ではあるんですが、なんか影薄い。顔が地味だから?
シェンオー=ラゥン:天然の超能力者。特殊能力持ち故に、リックスを凌ぐ勢いで全般に渡って見せ場があります。若葉とはゼインを取り合うライバルでした。ゼイン自身が過去の想い出に囚われすぎていたので、二人とも眼中になかったんですけども。
ゼイン:本名設定ありますけど表と裏ではノータッチ、隠しルートでのみチラッと出てきます。恋愛要素も隠しルートのみ。ベイオルークは彼が立ち上げた部隊です。物語が始まった時点で既にベテラン、一人だけ突出してハイスペック。シリアス担当ですが気苦労は多そうですね、周りがバカばかりで。ゼロとかいうストカーにも狙われているし。
ギア=エートウヴェ:人工バイノアにしてサイボーグ改造されたハイスペックキャラ。最初は敵、途中で味方へ寝返ります。表裏双方での恋愛要素担当。幼馴染のエメラに加えて創造主サイラックスからも熱愛されている上、部下にもモテモテ、ライバルで知人のレキやフリー傭兵のラキア、ついでに作者からも愛されてます(笑)が、本人はエメラ以外要らなさそう。
サイラックス=アゲイン:天然バイノアにして物語上、最重要人物。しかし、その実態は自分で作り上げた人工バイノアにオネツなヤバ研究者(笑)最初から最後までブレることのないギア熱愛。エメラは血を分けた実の妹ですが、彼女が生まれたのはギアの誕生と同じぐらいの時期。では、エメラは誰が産んだのか?というと、サイクの母親の遺伝子を受け継ぐ人工バイノアに産ませました。
エメラ=アゲイン:サイラックスの妹でギアの幼馴染、エンディングではギアと結婚して一子を儲けます。天然ボケボケキャラな立ち位置で非戦闘員のゲストキャラかと思いきや、中盤から終盤にかけては戦場に!天然バイノアだけど強くないのは、最初から戦士ってわけじゃないのでぇ〜。まぁコレ言ったらジャックの立場ェ……
没設定
初期案メモを見る限り、ベイオルークには、もう一人メンバーがいたらしく。リュート=アクマイズ
・西大陸出身。
・天涯孤独。兄弟もなし。
これしか設定がないので、どんな奴にするつもりだったのかも判りませんが(笑)天涯孤独要素がゼインとかぶるので没になったのかなぁと。