戦国

概要
妖獣と人が住む機械王国、戦国。一人の男が離反を告げると共に、国は戦火に包まれた。長きに渡る城主不在が民の不安を煽り、更には妖獣をも狂わせる――最早一刻の猶予もならんと城の術師が念を込めて新たな城主を呼び出す儀式に入る。やがて見目麗しき姫君が戦国に転生された。ただし余計な荷物を二、三人ほど引き連れて。
作品詳細
読み:せんごく
形式:PBeM→小説形式
PBeM開催時期:2003/04〜2005/04
連載開始時期:25/12/08〜
年齢指定:R18
ジャンル:異世界和風ファンタジー / 異世界転生トリップ / 戦争 / 恋愛
世界観:戦国
連載中
戦国の基本概念
機械と妖獣が共存する異世界。
武士や忍び、奴隷といった出生での身分差別が激しく、生まれついた身分は一生変わらない。
野外には野生の妖獣がうろついており、けして治安は良くない。
宇宙
宇宙という概念がない。当然、宇宙船技術もない。
異世界
妖獣の住む妖獣界、及び異世界の概念は一部に知られている。
時空移動能力を持つ妖獣も、ごくわずかに存在する。
異種族
妖獣と称される怪物に機械を取り付けて、飼いならしている。
恋愛
異性愛/同性愛/無性愛/両性愛/小児愛/近親相姦/異種間愛
恋愛フリーな世界。妖獣と恋に落ちる者も確認されている。
交通
戦士は妖機獣で移動する。
一般の交通手段は徒歩に限られる。
単位
長さ:尺・寸・間
重さ:貫・匁・分
体積:升・合
貨幣:円
種族
人間
地上を占める大多数の知的生命体。

動物
非知的生命体。街の外に生息する。

妖獣
動物と似た外見でありながら、凶悪な攻撃力を誇る非知的生命体。
始祖は妖獣界から移住してきた。現在いる妖獣の殆どは、戦国生まれ。
霧崎城
代々霧崎家が治める、最も大きな領土を誇る城。

無雷城
霧崎城を離反した不知火の建てた城。無法者が続々集まる。

港城
古くより東の海岸沿いに建つ城。外国(とっくに)との交易が盛ん。
職業
戦士
妖機獣を相棒とし、戦いに特化した職業。

兵士
城や門を守る職業。

祈祷師
未来や過去を占う職業。

術師
召喚の儀式において魔力を発する職業。

技術師
電子機器を開発したり修理する職業。

鍛冶師
刀や兜など、一般兵でも扱える武器を作製する職業。

商人
武具や道具を売買したり、飲食店を経営する職業。

奴隷商人
奴隷として生まれた人々を金で斡旋する職業。

花紋商人
風俗を一手に取り締まる職業。

賭場師
賭け事を取り締まる職業。
季節
春夏秋冬
(季節の区切りは現代地球と同じ)
作中季節(開始時):夏
専門用語
妖機獣
妖獣に内蔵機械を取り付けた状態を指す。
内臓された機械により、人間との会話が可能になる。

電子〇〇
機械製品は全て頭に「電子」がつく。
とても高価な代物ゆえに、民間では入手が難しい。