ロシア滞在写真集[U]

5月26日(水)晴れ
ホテル住まいからやっとアパートに引っ越すことが出来ました。家具付きの3LDKで、我が家にはちょっと広すぎる家です。こういう大きなアパートには普通、全然見ず知らずの2家族が住んでいることが多いのです。実際、隣のお家には夫婦と子ども1人の家族の他に、別の部屋に赤の他人であるお婆さんが一人暮らしていました。
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玄関です。その奥がバスルーム、トイレ、台所になっています。
子ども部屋として使いました。
 
6月19日(土)晴れ
引っ越し祝いのパーティーをしました。メニューはタマネギの牛肉巻き、カニサラダ、サンドイッチ、おにぎり、鮭ボール、茶わん蒸しです。日本料理でおもてなししようと思ったのですが、食材があまりにも少なくて、作るのに苦労しました。でもお客様は美味しい、美味しいと全部食べてくれました。デザートはシュークリームで、紅茶で頂きました。紅茶は、ロシア紅茶でとても美味しいものでした。
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まだ殺風景なリビングルームを応接間として使いました。
子どもたちは隣の部屋で遊び始めました。
 
7月1日(木)晴れ
今日はターチ(息子のロシアでの愛称)の3才の誕生日です。でもママが高熱を出して病院に入院してしまったので、お祝いが出来ませんでした。淋しかったと思うのですが、近所の子どもたちと仲良く遊んでいたようでした。日本人の男の子が来たということはすぐ広まって、女の子が(何故か女の子だけ)入れかわり立ちかわり遊びに来ました。
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車など滅多に通りませんから思いっきり遊べます。
公園の砂場で夢中になって‥
 
8月14日(土)曇り
小柴教授がノボシビルスクに来られたので、今日は我が家にお招きしました。こちらでの生活のことなどおしゃべりしたり、食事をホンの少しとコニャックも少し飲まれただけで寝てしまわれました。教授はとてもお疲れのようでした。教授からおみやげに色鉛筆2ダースと胃の薬?を頂きました。色鉛筆は絵ばかり描いている息子のために、胃の薬はハテ誰のために持ってきて下さったのでしょうか?
 
9月12日(日)晴れ
午後3時頃、ママのお腹が痛み出したので救急車を呼んで産院へ行きました。ダンナさまは付き添えないというので、いつも通訳をして頂いているオーリャさんに付き添ってもらうことにしました。家では何故かダンナさまが、パイを作って産まれるのを待っていたようです。夕方6時半に女の子が無事産まれました。オーリャさんが、「出産に立ち会ったのは生まれて初めてよ、おめでとう!!」と、とても喜んでくれました。
 
10月15日(金)晴れ
フロローフ夫妻(ボリスさん、オーリャさん)が、出産祝いをしてくれました。出産祝いのパーティーをもう何回やったでしょうか(笑)、何かというとパーティーを開くのが彼らの唯一の楽しみなのです。
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オーリャさんのお家で楽しいパーティーを‥
ターチ、ケーキをなめちゃダメ!!
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お人形みたい!とはしゃぐレナさん
お祝いのプレゼント


新鮮なバターと腐るビールのお話:

ロシアのバターは防腐剤が入っていませんから、出来たてを買い求めます。
「新鮮なバター」という言葉は私には新鮮な言葉でした(笑)
ロシアのビールは本当に生ですから、一週間と保ちません。
買いだめしたら腐ってオリがたまってしまうのです。


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