拙宅における冥界設定
冥界とは
異世界。どこの世界からも切り離された一つのフィールド。
生物の魂は、ここに飛ばされてきた後に天界(神界)と地獄へ振り分けられる。
草一本生えない乾燥地帯。紫色に淀んだ空が広がり、時間経過による変化がない。
文化レベルは均一。死神は皆、素朴な家で自給自足の生活を営む。
地獄と冥界の関連性
地獄の一段階上に存在するのが冥界である。
一時的な魂の預り所が冥界で、死後に住む場所が地獄と考えればよい。
天界に振り分けられた魂は神族に、地獄に振り分けられた魂は鬼に生まれ変わって、そこで暮らす。
死神
別次元への移動を得意とする種族。
巨大な鎌を武器とし、黒いフードに身を包む。
自分の精神を切り分けて、複数に分裂することも可能。
「神」に命じられて、死ぬべき生物の命を取るのが使命。
死神を作り出した神
神に名はない。死神たちも、神とだけ認識している。