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拙宅における魔界設定

魔界とは

異世界。どこの世界からも切り離された一つのフィールド。魔界から別の次元へ移動するには移動用の特殊能力を所持しているか、或いは次元の門でも開かない限り、自由には移動できない。意外や自然が多く、しかし空気は澱んでおり「瘴気」に満ちている。他種族には毒とされる気体。文化レベルは生息地ごとに異なる。道具を使わない原始的な地域もあれば、機械文明や魔法開発に目覚めた地域も存在する。広大なフィールドゆえに、一口に「魔族」と言っても必ずしも顔見知りとは限らない。

悪魔と魔族

同じ生命体。魔族という大きな括りの中で、さらに細かい種類へ分類される。大抵は「魔族」と呼ばれているが、一部では「悪魔」と呼んでいる世界もある。彼ら自身は自分達のことを「魔族」と認識しているが、「悪魔」と呼ばれる世界に馴染んでいる者達は自分達を「悪魔」と称することもある。

種類

ヴァンパイアや天狗など、生来持つ能力と容姿によって名称づけられる。名称は彼らが自ら名乗っている事もあるが、多くは他種族(人間)が命名したものである。

共通の特殊能力

種類によって特殊能力は異なるが、共通する能力も見られる。擬態と飛行は、その代表格と言えるだろう。

階級

一部の地域では、自分達の強さをランキング付けしている。彼らは、それを「階級」と呼んでいる。また、他種族(人間)が魔族を召喚した際にランク付けする事もある。

エクソシストによる分類

「高魔力生命体第○種」または「高魔力生命体第○級」と表記。○の中に入る数字は１が一番強く、数が多くなるほど下位になる。強さのランク付けは、魔力の高さによる判断。

悪魔遣いによる分類

「第○階級悪魔」と表記。○の中に入る数字は１が一番強く、数が多くなるほど下位になる。強さのランク付けは、魔力の高さによる判断。

魔族自身による分類

「第○階級悪魔」と表記。○の中に入る数字は１が一番強く、数が多くなるほど下位になる。悪魔遣いの分類と異なる点はランク付けの判断基準。魔力のみならず、特殊能力も考慮に加える。第一級の上は特級・真級と続き大魔族・魔神が控える。

戦記

アウグナ・サス

大昔、魔界の広範囲で起きた混沌とした殺戮戦争。何故起きたのかも誰が始めたのかも全てが曖昧で、未だ解明されていない。

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