8.闇闘技場、再び

縦横の道という道が、全て整備された完璧な街並み。
それがコーデリン国である。
しかし大通りを外れた場所へ足を踏み入れてみれば、案外整備もいい加減な事に気づくであろう。
ソロン達はライムの案内により、路地裏に来ていた。
両脇には、いかがわしい店が並び、細い道を怪しげな格好の人物がうろついている。
とても騎士の国とは言い難い風景が、目の前に広がっていた。
「ひどいわね。ロイスだって裏通りは、ちゃんと管理されているのに」
ティルの呟きに、ランスリーが応える。
「路地裏が管理されているのは、ロイスだけだと思います」
「そうッスね、ザイナだって路地裏は似たようなもんッスし」とケルギも同意した。
「ザイナは何処も、こんな感じでしょ。コーデリンは一応騎士の国なのに」
言いかけるティルの口を抑え、ソロンが短く注意を促す。
「しッ」
慌てて雑談をやめた一行の前を、ケンタウロスの二人組が通り過ぎていった。
今の一行は馬女の変装を解き、物陰に潜んでいる。
いざという時、あの格好では動きにくいからだ。
「この、ちょっと奥へ入った場所なんです。ティル様を捜している最中、道に迷ってしまいまして……」
小さな声でライムが言う方向へ、皆も目をやる。
細い道の、さらに横手へ別の道が続いているようだ。
「また馬女になって近づくのか?」
いかにも嫌そうな顔のタイゼンへ頷くと、ソロンは馬のかぶり物を広げて潜り込む。
「こッから向こうまで、隠れられる物陰もねェしな。仕方ねェさ」
そもそも大きな籠もなしに、ランスリーとケルギは一体どうやってソロン達についてきたのか?
なんとランスリーはソロンにしがみつき、ケルギはタイゼンにぶらさがる。
という、世にも恐ろしく負担のかかる方法で無理矢理二人を運んできたのであった。
タイゼンが嫌がるのも、もっともである。
ただでさえ前屈みで苦しい姿勢なのに、そこへさらに成人男子がぶらさがるのだ。
いくらケルギが痩せているといっても苦しいこと、この上ない。
ランスリーを手招きで呼び寄せると、彼女は嬉しそうに「はいっ」と返事をしてソロンに抱きついた。
途端にムッと機嫌を悪くするティルも肩車で抱え上げる。
さぞ重たいだろうに、ソロンは平然としていた。
ザイナの闇組織に居た頃は、これよりも重たい大岩で毎日訓練していたのだ。
女二人ぐらい、どうってこともないのであろう。
「さて、行こうぜ」
対して、タイゼンは足下がふらついている。
こんなところで、鍛え方の違いが出てしまった。
ぶらさがっている方も苦しいのか、ケルギもプルプルと唇を震わせながらしがみつく。
「し、しっかりして下さいッス〜。タイゼンさんが倒れたら、俺、潰れちゃうッスよ」
そんな二人を心配そうに見つめ、ライムが呟いた。
「あまり保ちそうにないですね、この格好。ティル様、ソロン様、急ぎましょう!」

問題の入口まで近づく頃には手頃な木箱の山を見つけ、一行は再び変装を解いた。
木箱の影で、タイゼンが「ふぅ〜ッ」と大きく溜息をつく。
「この調子で潜入できたとしても、戦える余力が俺に残っているかどうかは疑わしいな」
情けないことを言う彼に、ティルは素っ気ない。
「だったら、ここに残っていてもいいわよ?」
彼女からすれば『ファイター』を調べるのが目的だから、正直いって魔術師連中は足手まとい。
一人でも少ない方が、任務にも支障を来さなくて済むと考えているのかもしれない。
「馬鹿を言うなよ、こんな処に一人で残ってどうしろというんだ?」
慌てるタイゼンを指で制し、ランスリーが囁く。
「大丈夫です、誰も本気にしていませんから」
「ライム、お前は宿に戻ッてろ」
ソロンに促され、「え?でも……」と渋るライムへ、ティルも頷いた。
「そうね、ここから先は荒事になるし危険だわ。あなたはワルキューレに、このことを伝えて」
ご主人様に言われては、ライムも従うしかない。
「わ、わかりましたぁ」
渋々頷くと、ふわりと舞い上がる。
「でも絶対、絶対に無理はしないで下さいねっ」と言い残して、小さな妖精は空へ消えた。
それと、ほぼ同時であった。

「そこに隠れている奴ら、そろそろ出てきたらどうなんだ?」

低い、涼やかな声が、ソロン達の隠れている木箱へ投げかけられたのは。
もちろん見つかった理由なんて、言うまでもない。
木箱の裏から突然妖精が飛び立ったら、誰だって怪しむだろう。
そして、ひょいっと覗き込んだついでに隠れた人影を見つけるのも、造作のない話。
「ラ・イ・ム〜〜ッ。あの子ってば、警戒心なさすぎ!」
ティルは頭を抱え、観念したランスリーも溜息をついて立ち上がる。
「こうなっては仕方がありません。大人しく捕まりましょう」
「捕まったらメイスローも助けられなくなるぞ?」と尋ねるタイゼンへはソロンが小声で応える。
「捕まるフリをしろッてコトだろ。あとは隙を見つけて、大暴れすりゃいいだけのこッた」
どのみち木箱を完全に包囲されては、今さら逃げ出すこともできやしない。
「……隙が相手にあればいいんだがな」
タイゼンも、やれやれといった調子で腰を上げた。
それにしても――
目つきの悪いケンタウロスや魔族に四方を囲まれながら、ソロンは声をかけた相手を見やる。
声の主は、すらりとスマートな体格の男だ。
羽仮面をつけているから顔はよく判らない。
だが、彼の声には聞き覚えがあった。
ゆるく頭を振って「……まさかな」とソロンは自分の脳裏に浮かんだ考えを否定する。
「一、二、三……ほぅ、これはこれは。『メイジ』メンバーの残党だけかと思っていたが、意外な顔ぶれも揃っているじゃないか」
男が話すたびに、ソロンの脳の隅っこでチクリとした痛みが走る。
聞けば聞くほど、あいつの声に、よく似ている。
でも、あいつはもう、死んだんだ……
「ようこそ、ロイス王国の勇敢なる武術家ティル=チューチカ殿。誇り高きロイスの戦士が密入国とは、如何なる事情がおありなのか?」
ふてぶてしい問いに、ティルもふてぶてしくやり返す。
「それを言うなら誇り高きコーデリン国に、あなたのような人間や魔族がいるのは何故かしら?コーデリンは、いつから魔族の入国を許すようになったのかしらね」
「……口の訊き方には、気をつけたまえ」
男がぱちんと指を鳴らすと、四方を囲んでいた男達がティルの腕を締め上げた。
「うッ!」
呻くティルを救おうとソロンは駆け寄るが、別の男に邪魔される。
「私達を、どうするつもりですか?」
気丈に尋ねるランスリーへ微笑むと、羽仮面の男は答えた。
「そうだな、お嬢さん方は景品に。男は今夜の試合に出てもらおうか」
「試合?ということは、ここは――」
思い当たるタイゼンに、ソロンも頷く。
「闇闘技場ッてやつか。道理で目つきの悪い奴らがウロウロしてるッてワケだ」
「……なんてこと」
口元に手を当て、一瞬は怯んだものの。すぐにランスリーは問い返す。
「まさか、姉様も?姉様も景品にしてしまったというのですか!?」
羽仮面が薄く笑う。
「姉様?君の姉様というのは、あの気の強い女かね」
「うちは気が強い女ばかりでね」
タイゼンが割り込み、男を睨みつける。
「あんたが言っている女が誰のことかは判らないが、彼女の姉はメイスロー。メイスロー=グロムワットだ。長いスリットの入ったローブを着ている。まさか、もう誰かに手渡したりしていないだろうな?」
あぁ、と思い当たったように男が頷く。
「安心しろ、あの女はまだ残っている。少女とダークエルフの女は貰われていったが」
幸か不幸か、メイスローは売れ残っていると言う。
だがカトゥパとカジュアリの救出には、一歩遅かったようだ。
「カトゥパさんとカジュアリを!?畜生、人間はモノじゃないんだぞ!」
騒ぐケルギは腹に一撃重たい蹴りを食らって、もんどり打つ。
地面に転がってゲェゲェ吐く彼を冷ややかに見つめながら、羽仮面は言った。
「何故、死ななくて良かった……とは考えない?君達メイジの仲間は死んだわけではない。例え離ればなれになろうとも、生きていれば必ず会える」
「理屈じゃそうかもしンねェがよ」
ガリガリと頭を掻きつつ、ソロンも抗議に加わる。
「何処の誰に貰われていったかも判ンねェンだ。こいつらが絶望しても、無理ねェ話だと思うぜ」
「貴様は絶望していないようだな?ソロン=ジラード」
「なッ!?」
フルネームで呼ばれてハッとなったのは、当のソロンだけではない。
ティルもタイゼンも驚いた表情で、羽仮面とソロンを見比べた。
「貴様、どうしてソロンの名を知っている!」
男はフッと笑い、踵を返す。
「闇に属する者ならば、誰でも彼を知っている」
「闇……?闇って、ザイナにあった闇組織のこと?あなた、もしかして」
ティルも聞き返すが、男達にギリギリと腕を締め上げられて、声は途中で苦痛に変わる。
「問答は終了だ。君達には中へ入ってもらおう」
選択肢など存在しない、強引なお誘いである。
屈強な男達に腕を掴まれて身動きも取れぬまま、一行は闇闘技場への入口をくぐった。

半ば放り投げられるようにして、ティルとランスリーの二人は狭い部屋に閉じこめられる。
「きゃあ!」
ずべしゃっと転ぶ二人の背後でドアはしまり、鍵も下ろされた。
かつてザイナの闘技場へ殴り込んだ時も、最終的には似たような部屋に閉じこめられたものだが……
「メイスロー達とは一緒じゃないみたいね。大丈夫?ランスリー」
ティルに助け起こされ、のろのろと身を起こしたランスリーは部屋を見渡した。
石造りの壁、石で出来たベッド。
部屋の隅にあるのは、浅い穴を掘っただけの簡易トイレのようだ。
窓らしきモノには全て鉄格子が嵌められており、猫の子一匹通る隙間もない。
ドアも頑丈な石造りである。
これではティルご自慢の怪力も、歯が立ちそうになかった。
完璧な牢屋だ。捕らえられたり、さらわれてきた女性を閉じこめておく為の。
「ソロン達も別の部屋かー……隙を見て大暴れしてやるつもりだったけど、アテが外れちゃったわね」
ぶつぶつ呟くティルを横目に、ランスリーは考える。
大暴れするチャンスがあるとすれば、それは賭試合とやらが始まった時だろう。
ソロンかタイゼン、彼らの機転に期待するしかない。
それにしてもカジュアリとカトゥパが、すでに行方不明になっていたとは誤算だった。
リオンやガイナは、どうなったのだろうか。
もしや、闇試合で既に命を落として……?
ランスリーが暗い想像で悩まされている間に、ティルのほうは考えがまとまったようだ。
「ま、いいわ」
軽く呟くと、彼女は床に寝転がった。
「ランスリー、ベッドはあなたが使っていいわよ」
声をかけられて我に返った彼女が振り返る。
「――え?ですが」
何か言いかけるも、ティルには「いいから。こういう場所は慣れてるの」と押し切られ、ベッドに登った。
石のベッドには布団も毛布もなかったが、デコボコした床よりはマシに思える。
鉄格子の窓からは、夕日が差していた。
「まだ寝るって時間じゃないですね」
ランスリーは呟くと、床の上の格闘家に声をかけようとして。
ティルが、ぐっすり眠っている事に気づくと、小さな溜息を漏らした。
「まったく……脳天気なんだから」
これからどうなるのか、まったく予想もできないというのに。
ティルの気楽さが、ちょっぴり羨ましくなったランスリーであった……

タイゼン、ソロン、ケルギの三人は、バラバラの部屋に押し込められる。
おまけにケルギとタイゼンは、対魔術用の猿ぐつわが嵌められた。
魔術書も当然、没収である。
ソロンも腰のロングソードを取り上げられ、後ろ手に縛られる。
二、三度、軽く引っ張って縛り具合を確認したソロンは、心の中でほくそ笑んだ。
大丈夫、この程度の縛りなら、いつでもブッちぎれる。
だが、縄をブッちぎって脱走するのは最終手段に留めておかねば。
せっかく労せずして中へ潜り込めたのだ、今はメイスロー達の救出を最優先しなくてはいけない。
羽仮面の話だと、メイスローはまだ此処に残っているらしい。
恐らく今夜あたりの試合で、賞品として使う予定だったのだろう。
メイスローは、ソロンが見てもイイ女だと思う。
やや気の強い部分もあるが、美しく、なによりグラマラスだ。
性奴隷として売り出してもいいぐらいだ。
賞品価値として、ダークエルフや少女なんかとは比べものにならない程の上玉と言ってもいい。
今夜の試合が、メイスローを賭けたものであることを祈ろう。
賭試合である以上、ソロンが試合で勝って彼女をモノにしたとしても何の問題もあるまい。
そういえば、リオンやガイナの話は一つも出てこなかった事にソロンは今頃気づく。
タイゼン、彼は何も羽仮面に聞こうとしなかったが、きっと内心ではリオンのことを心配しているに違いない。
もし生きているのならば、あの二人も見つけて救い出してやらねば。
試合中、ティルやランスリーが機転を利かせてくれることをソロンは願った。
……いや、できればランスリーが頑張ってくれることを強く願った。
ティルに任せると、ろくな事になりそうもない。
今日だって、彼女の案を信じた結果がコレなのだから……

日がすっかり暮れた、真夜中。
ソロンは目を覚ます。
不意に、何者かの気配を感じたような気がしたのだ。
この部屋にいるのはソロンだけだ。
彼はベッドに寝転がったまま、じっと相手の出方を待った。
気配の主は天井から床へ音もなく飛び降りたかと思うと、忍び足でベッドに近づいてくる。
眠っているのかどうかを調べようと、影がソロンの顔を覗き込んできた瞬間。
ソロンはガバッと跳ね起きると、正体不明の相手を両手で押さえ込んだ。
「きゃっ!?」
意外や、相手は女だった。しかも小柄で、声はやや甲高い。
「誰だ、テメェは!」と怒鳴ったものの、ソロンには相手の声に聞き覚えがあった。
まただ。さっきの羽仮面といい、既に他界したはずの友達と、よく似た声の奴ばかりが出てくる。
「だ、誰だって、忘れちゃったのか!?あたしのこと!」
ソロンに首根っこを押さえつけられたまま、相手も反発してくる。
跳ねっ返りな口調を聞いた途端、ソロンの脳裏に浮かび上がったのは幼なじみの姿。
短めの髪の毛に、やや吊り目の猫っぽい少女。名をラーといった。
喧嘩っ早くて、いつも男の子に混じって遊んでいた活発な少女だった。
「もしかして、ラーか!?ラーなのかよ、お前はッ」
そんなはずはない。
組織の仲間は全員、あの時に死んだはずだ。
ワルキューレも言っていたじゃないか。
ソロンを除く全ての人間が、ザイナの魔術師団に殺されたと!
「こんな可愛い子が他にいるっての!?とにかく手を放してよ、痛いってば!!」
子犬みたいにキャンキャン吠える少女から手を放すと、相手はピョコンッと元気よく起き上がる。
鉄格子から差し込む月明かりに照らされたのは、黒服に身を包んだショートカットの女の子。
幼なじみの一人である、ラーであった。
「えへへ……忍び入ったのは謝るよ、悪かったってばぁ」
悪気なく笑っているのは亡霊でもゾンビでもない。血の通う、一人の人間だ。
「お前……どうして?」
どうして、ここに?それに、どうやって生き延びたんだ?
疑問は後から沸いてくるが、うまく言葉に出来ない。
嬉しすぎて、言葉に繋がらない。
ぽつんと呟くソロンにラーは笑いかけると、彼の手を取った。
「何ぼ〜っとしちゃってんの?あ、わかった!あたしのこと、ユーレイだと思ってんなァ?大丈夫、ちゃんと足は生えてるよっ。それにね、クーやレイも一緒だし。へへッ、驚いた?」
彼女達が生きていた。
ということは、もしかして――?
「な、なァ」
手を握られたまま、ソロンが尋ねる。
「お前らがいるッてことは、あいつも……?」
ラーの答えは、あっさりしたもので。
「あぁ、キーファ?いるよ、モチロン。ボスは死んじゃったけどね。でも、あたし達、新しい組織を見つけたんだ」
何でもない事のように軽く答えられ、ソロンは全身から力が抜けていくのを覚えた。
脱力に膝をつく彼を見て、慌てたのはラーのほう。
呆然とするソロンの肩を、激しく揺さぶった。
「あ、ちょっとォ!?だ、大丈夫?ソロン。もしかして、入口で誰かに殴られちゃったりしたの?あ、でも、そんぐらいで、あんたがグロッキーになるわけないよね。なんか悪いモンでも食べた?」
キーファが生きていた。
じゃあ、入口で会った羽仮面。
あれは、やっぱりキーファだったのか。
しかし――あれがキーファだとすると疑問も残る。
何故、彼は名乗り出てくれなかったのだろう?
一言キーファだと言ってくれれば、ソロンだって友好的に話し合いを進めることが出来たはずだ。
目の前でケラケラ笑う少女をガバッと掴み、ソロンは勢い込んで尋ねた。
「ラー、キーファに会わせてくれッ。恩を受けた奴らがいるンだ。俺は、そいつらを助けに来たンだ!」
「ん〜」
ラーは指を顎に当てて何事か考えていたようだが、やがて、ちらりと流し目でソロンを見る。
「いいよ?他ならぬソロンの頼みだもんね。でも、タダで会わせるわけにはいかないなァ」
「何だ、条件でもあるッてのか?なンだッてやッてやるぜ」
意気込む彼の胸に手を当てて、少女が囁いた。
「ね。抱いて。あたしを抱いてよ、ソロン」
「……ハ?」
いきなり何を言い出すのかキョトンとする彼の手を握りしめ、ラーが焦れたように睨みつける。
「ハ?じゃないよ。抱いてって言ったの。抱くってのはモチロン、やるってことだよ?俗に言う、男女の営みってやつ。いっとくけど、とぼけるのは禁止だからね」
きっちり先回りでボケも禁止してから、彼女は恥じらいに頬を染めた。
「あのさ。知らなかっただろうけど、あたし、ずっと好きだったんだからね?ソロンのこと」
死んだはずの幼なじみが生きていて、それだけでも驚きなのに。
喧嘩友達だと思っていたはずの幼なじみから、いきなりの告白と色っぽい条件を出されて。
ソロンは、ひたすら馬鹿のように呆然とするしかなくなってしまったのであった……

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